世界でいちばん美しい　コトバを集めて贈る言葉
眩しすぎてみんな同じ顔　僕がどこか分からないけれど

見慣れていた駅と　見飽きた時刻表と
なにもない景色　そう思っていたけれど

桜の舞う道がモノクロの世界のままの僕を追い越して

このまま終わりにしたくなくて　電車が過ぎるのを待っていた
鮮やかに咲き誇る桜よ　どうか僕をおいていかないで

世界でいちばん美しい　キモチを集めて送る門出
眩しすぎてみんな同じ色　キミの声が届かないけれど

隠してる顔で　届かない感情も
このままでいいと　そう思っていたけれど

零れ落ちた日々が伝えられないままでいた僕に突き刺さる

このまま終わりにしたくなくて　消えゆく世界に手を伸ばした
鮮やかに咲き誇る桜よ　どうか僕を嗤わないでいて

この気持ちまだ明かせないけど　悔しさを糧に夢描こう
選んだ道これから作る道　どんな道にも花は咲くから
どこかでキミにまた会えたなら　笑い飛ばして話せるように
鮮やかに咲き誇る桜よ　どうかまた会えるその日まで